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琉球史跡散歩:南城市玉城路[3]

2011
06-18
 やっとレストランに到着です。早速ウェートレスさんが差し出したメニューに目を通し、私の友人は白身魚のフライ、ふうちゃんはうな丼、私は、クラブサンドにアイスコーヒーを注文して腹を満たすことに。ここは、和洋折衷なんでもありのレストランです、アップルパイもショーケースに一杯おかれていましたよ!(笑)。以前は有名なステーキハウスだったような記憶がありますが、現在は沖縄独特のなんでもありのドライブインレストランのようです。兎にも角にも腹を満たすことができた私たち三人は腹いっぱいです、満足です。早速腹ごなしも兼ねた史跡散歩です、次に目指したのは垣花城跡と垣花樋川です。私は1985年に環境庁水質保全局水質規制課が制定した全国名水百選に沖縄で唯一選ばれた垣花樋川が以前から気になっていたのですが、訪ねるのは今回が初めてです、楽しみです。

垣花a 垣花b

垣花城跡  (かきのはなぐすく)

 垣花集落の中に垣花城はありました、到着です、整備されている様子がないので、外から眺める程度にします。説明書きによると、この城跡は、一の郭と二の郭からなり、垂直に近い野面積みの城壁を有していて、城壁の最も高い所に立つと、太平洋を眼下に、南の低地に百名、仲村渠の各集落、北に垣花を眺望することができる。歴史については、記録や伝承がなく不明とのこと。二つの郭には、それぞれ小面積の広場が確認され、現在では、アワダン、クロヨナ、ツゲモドキ等の熱帯樹が繁茂している。一の郭の奥には御嶽があり「琉球国由来記」によると神名は「アフィハナテルツカサノ御イベ」と記されているとのことです。

垣花c 垣花d

垣花樋川 (かきのはなひーじゃー)

 垣花城を離れ一寸行くと垣花樋川の案内があります、2台ほど止められる駐車場に車を止め垣花樋川に向けて出発です。ふうちゃん気取って歩いています、樋川の進入口近くの住宅に何やら黄色い実がついた木があります。その木の苗を売っていますとの看板もあります。垣花樋川までは、急な石畳の坂道になっています。滑りそうで怖いのですが一歩一歩踏みしめて下っていきます、結構距離があるようです周囲には木が生い茂っていて素晴らしい環境ですが、一人で歩くにはちょっと怖いかなと思っているところに、下の方から一人の女性が上がってきます、樋川はまだまだ遠いのですかと尋ねるとまだまだだという!登り降りはきついが、綺麗でしたよ!という。

垣花e 垣花f

 彼女とわかれしばらくすると、「なかゆくい石」の表示看板がある、途中で休むための石ということである、やっと中間です、さらに下っていくと前が開けてきます、視界の先には太平洋が見えます、周辺には水田があります、泉があります、綺麗です、私と友人は設置されているベンチに腰掛けて、ひと休みみです。ふうちゃんは、まだ元気のようです、泉の湧きだすところを散策しています。下から見ていると赤いシャツを着たお猿さんのようです(笑)しかし、美しい眺めです、水の清らかな流れ、深い緑の山の中腹から幾筋もの湧水が流れ出ています、見ているだけで気分爽快です!

垣花g 垣花h

垣花i 垣花j

垣花k 垣花l
写真をくクリックすると拡大表示できます

 爽やかな気持ちになったところで、車まで戻ることに、登り道かなりきついです、昔の人はここで水を汲んでこの坂を上がっていったのですね!大変だったでしょうね!なかゆくいの石必要ですね!車までたどり着くともうくたくたです。一寸ひと休みです!お疲れ様です。

★次は「琉球歴史散歩:南城市玉城路[4]」を6月20日に公開です★

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